【簡単ワーク】ありふれた日常が歌詞に変わる、五感訓練の実践ワーク

こんにちは、tomatoです🍅

今日のレッスンでは、あなたの「作詞家のアンテナ」の感度を上げる、簡単なトレーニングを紹介します。

作詞に悩む多くの人は、無意識に「目で見た情報」だけで、世界を語ろうとしてしまいます。 「夕焼けが綺麗だった」「君は、笑っていた」など。

でも、 これだけだと、少しだけ「普通」の表現に聞こえてしまうかもしれませんね。そこで、これからお伝えするポイントを意識してみてください。見えてくる世界が大きく変わるはずですよ。

作詞家は、「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」という、5本のアンテナを常に全開にしています。 このレッスンで、あなたも、その感覚を少しだけ体験してみましょう。

【実践ワーク】いつもの「コーヒー」を、五感で描写してみる

あなたのノートに、「コーヒー」というテーマで、五感をフル活用して、言葉を書き出してみてください。

  • 視覚(目で見て感じること)
    カップの質感は?コーヒーに映り込む光は?誰かと一緒にいる?
  • 聴覚(耳で聞いて感じること)
    コーヒーを飲む音は?カフェの雑音は?お湯を入れる音は?
  • 嗅覚(鼻でかいで感じること)
    コーヒーの香り、ミルクの香り、雨の匂い、ケーキの甘い香り。
  • 味覚(舌で味わって感じること)
    ただ「苦い」だけじゃない。失恋の後のコーヒーの苦さ、冷めてしまった味、涙の味。
  • 触覚(肌で触れて感じること)
    カップの温もり、割れたカップの痛み、アイスコーヒーのグラスの濡れた感じ。

どうでしょう。 五感で感じたことを言葉にするだけで、一気に情景が豊かになり、「物語」が生まれそうじゃないですか?ただ目で見える世界だけでなく、一つ一つ丁寧に五感を意識してみてください。

「失恋の後の、涙の味が混じった、冷たいコーヒー」 これだけでもう、立派な歌詞のワンシーンですよね。 ぜひ、この訓練を続けてみてくださいね!

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