「ありきたりな歌詞」から卒業する方法③

「ありきたりな歌詞」から卒業する方法①
「ありきたりな歌詞」から卒業する方法②

昨日の続きです。
今日は、言葉をあなただけのオリジナリティに変える「比喩(ひゆ)」の使い方をお教えします。

比喩とは、簡単に言えば「たとえ話」のこと。 「〇〇のような」「〇〇みたいだ」という言葉を使って、ある物事を、全く別の物事で表現する技術です。

なぜ、比喩は、人の心を強く打つのでしょうか? それは、読者の頭の中に、予期せぬ「驚き」と、深い「納得」を、同時に生み出すからです。

例えば、あなたが好きな人の笑顔を描写するとします。

比喩を使わなくても十分に伝わります。でも、 「笑顔」と「太陽」という、本来なら全く関係のないものが結びつくことで、その笑顔の持つ、圧倒的な明るさや温かさが強調できますね。

ここでまた簡単なワークをやってみましょう。

今日のトレーニング

あなたのノートを開いて、身の回りのもの(机、スマホ、ギターなど)を、何か別のものに例えてみてください。

・このギターは、まるで、〇〇のようだ。
・私の心は、今、〇〇みたいだ。

正解はありません。自由に、言葉で遊んでみてくださいね。

「観察」「描写」「飛躍(比喩)」。 この3つのステップを意識するだけで、あなたの歌詞はワンランクアップし、ありきたりな歌詞とは言われなくなるはずです。

比喩や言葉の表現技法はとても奥深いので、ブログでも少しずつご紹介していきますね!また、今作詞についてたった一つの講座ですべて学べるプログラムを作っているので、ぜひLINEに登録して完成のお知らせを楽しみにしていてください♪

作詞をする上で欠かせないネタノート術についての講座もぜひチェックしてみてくださいね!


友だち追加

コメントする

上部へスクロール