ひらめきは作るもの。最強の「作詞システム」誰にでも書ける3ステップ

こんにちは、tomatoです🍅

「歌詞は、ある日突然、“降りてくる”もの」 あなたも、そんな風に思っていませんか？
だけど、言葉なんか降りてこない。だから「私には才能はないのかも…」
そんな風に感じている人もいるかもしれませんね。

たしかに、天才と呼ばれるアーティストの中には、そういうタイプの人もいるのかもしれません。

でも、私がこの「言葉LABO」を立ち上げたのは、「ひらめきは作れる」ということを伝えたいから何です。

今日は、私が実践している、誰にでも真似できる最強の「作詞システム」3ステップをご紹介します。

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作詞は、3つのステップでできている

私が普段、作詞をする時のプロセスは、驚くほどシンプルです。 それは、大きく分けてたった3つのステップしかありません。

一つずつ、簡単に見ていきましょう。

STEP 1：集める（Input）

まず、歌詞の「素材」となる、言葉や感情、風景のカケラを、徹底的に集めます。 そのための道具が、私の作詞スタイルの核でもある『作詞ネタノート』です。

作詞するためのネタノートやアイデア帳って、作っている人とそうでない人がいるかもしれません。私もかつては、ちょっと気になった言葉をメモしておいて、そこから曲を書いていくというスタイルでした。

でも、作詞が仕事になると、そうも言っていられないんですよね…。
だからこそ、いかに効率的に使えるネタノートを作るか、研究したんです。

私が作った最初の講座のテーマでもある「作詞ネタノート」は、これさえあれば豊富な言葉の材料が揃う。作詞の準備を万端にして、「ネタ切れ」や「ひらめき待ち」とは無縁になれる魔法のノートなんです。

STEP 2：組み立てる（Design）

次に、作詞ネタノートに集めた素材を、一曲の物語として組み立てるための「設計図」を描きます。このステップは慣れてくれば省略してもOKですが、作詞初心者の方や、唯一無二のオリジナリティーを出したい方には最強のツールとなります。

イメージ通りの家を建てる時に、設計図なしに、いきなり木を切り始めたりはしないですよね。作詞も、同じイメージです。

まずは、歌詞にした時に浮かぶシーンを先にイメージで作り上げる。

そして、そのシーンに登場する小物や舞台道具、照明、主人公などの設定を作り込む。

最後に、Aメロ、Bメロ、サビで、どの部分を伝えるかを決めていきます。

Aメロは「状況説明」、Bメロは「感情の変化」、そして、サビで「感情の爆発」など。 それぞれのパートに、どんな役割を持たせるか。 どんな物語の流れを作れば、聴き手の心を、一番、揺さぶることができるか。 それを、書き始める前に、一枚の紙の上で、設計するステップです。

STEP 3：紡ぐ（Output）

設計図が完成したら、言葉を「紡ぎ」始めます。 ここまできていれば、もう、真っ白なページを前に、固まることはありません。

どのパートで、どんなことを、どんな順番で書けばいいか、すべて、設計図通りに書いていきます。 あとは、あなたの作詞ネタノートから、設計図に合った最高の言葉を選び出し、メロディーに乗せていくだけ。

この時も、「最初の一行が書けない…」という悩みを解決する「黄金パターン」など、様々な「技術」があるので、少しずつまとめて公開していきますね♪

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「閃き」を待つ人から、「閃きを作る人」へ

こうやって3つのステップに分けてシステム化してみると、「作詞は難しい」というイメージから「楽しくスラスラ書けそう♪」と思えてきませんか？

作詞は、決して、超能力のようなものではありません。 「集めて」「組み立てて」「紡ぐ」という、非常にロジカルで、誰にでも訓練可能なものだと思うんです。

このブログと、言葉LABOの公式LINEでは、この作詞システムの具体的な方法を、これから少しずつ、お伝えしていきます。

もう、あなたの創作を「ひらめき」に振り回させるのは、やめにしませんか？
あなた自身の手で、いつでも、何度でも、感動を生み出す力を、手に入れましょう！

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